お客様よりATF交換作業依頼が・・・・

ATFの役割

トルクコンバーターの作動流体としてエンジンの動力を伝達する(動力伝達媒体)
 多板クラッチやブレーキバンド等の摩擦材の摩擦特性の維持と潤滑
  各ギヤ、ベアリング類の各部の潤滑作用
   変速等に必要な油圧作動油として各部品への変速作用
    A/T内部の冷却作用



ATFの要件

クラッチ接続時にショックが少なく、なおかつスムーズに接続できる適切な摩擦係数があること
 泡立ちしにくいこと
  粘度指数の変化が少ないこと
   耐熱・耐酸性に優れ、スラッジの発生が少ないこと
    オイルシール類に悪影響を及ぼさないこと


ATFの劣化

エンジン自体のオーバーヒートや過酷な走行状態により油温上昇
 A/T内部の多板クラッチの磨耗
  ATF自体の長時間使用による酸化


ATFの定期的な交換は必要ですが、こんな経験ありませんか?
 ATF交換後、A/Tが滑りだした、変速ショックが大きくなった


  これは、ATFを交換した為にA/T内部で異常を起こしたというよりも、A/T内部が既に劣化・消耗していた為、
  ATF交換をきっかけに不具合が表面化したと考えられます。
  交換後トラブル防止の為にもATFコンタミチェッカーのご使用をお勧め致します。



コンタミチェッカーを活用することにより

A/Tトラブル主原因「異常磨耗」を簡単にチェック
小さなコストでATFの売上げUP
ATF交換によるトラブルを徹底回避
A/Tの状態を的確に把握、顧客満足度大幅UP
短時間で簡単作業(標準作業時間:3〜5分)


これまでの常識
ATFが黒っぽい?
A/T磨耗あり?、ATF交換不可
走行距離が多い?A/T磨耗あり?、ATF交換不可

これからの常識
ATFが黒っぽい
コンタミチェックOKA/T良好、ATF交換可能
走行距離が多いコンタミチェックOKA/T良好、ATF交換可能
ATFが綺麗
コンタミチェックNGA/T内部で異常磨耗、ATF交換不可
走行距離が少ないコンタミチェックNGA/T内部で異常磨耗、ATF交換不可



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